トリオンは、軽量気泡コンクリートの専用アンカーとして、建築物のあらゆる場所で活躍しています。トリオンは、その施工段階で下穴を必要とせず、作業効率が大幅にアップすると、建築現場において好評をいただいております。また、建築工程の作業の省力化、工期短縮への貢献を実現しています。

トリオンが支持され続ける６つの理由！

• 穴あけ不要！
  トリオンは、当社製品では常識となっている下穴不要の製品です。
  下穴が不要なので、素早い施工が可能です。
• 作業効率アップ！
  トリオンは、機械打ちを可能にしたことで、作業効率が断然アップします。
  打ち込み棒をアンカーにセットして、簡単に施工することができます。
• 確実にくいこむ！
  トリオンは、３つの足がALC板に確実にくいこみます。
  高い強度を実現します。
• 足折れしない
  トリオンは、クサビにはスムーズに開足し、足折れしない材質を使用しています。
  鉄製三価クロメートメッキ製品です。

トリオン TR-3865荷重試験（引き抜き試験）

• 試料および試験方法
  試料は300mm角のALC（軽量気泡コンクリート）のほぼ中央に、トリオン（ALC用アンカー）を打ち込んだもの、5体。ALCの厚さは100mmである。
  ALCに打ち込まれたトリオンを引き抜く試験を行った。ALCを支持する台の内側の間隔は縦が200mm、横が120mmであった。
  
  試験には東京衝機製造所製RU-50型油圧式万能材料試験機を用い、約5mm/分の試験速度で試験を行った。
• 試験結果
  

  試料番号	最大荷重 kN　{kgf}
  1	1.83　{187}
  2	1.91　{195}
  3	1.88　{192}
  4	2.06　{210}
  5	1.78　{182}

  上記は大阪市立工業研究所の報告書（大工研報第713号）より転載

トリオン TR-3865荷重試験（せん断試験）

• 試料および試験方法
  試料はALC（軽量気泡コンクリート）の縦方向および横方向のほぼ中央に、トリオン（ALC用アンカー）を打ち込んだもの、5体、ALCの縦、横および厚さの寸法は結果の表の通り。
  
  試験には東京衝機製造所製RU-50型油圧式万能材料試験機を用い、約5mm/分の試験速度で試験を行った。
• 試験結果
  

  試料番号	ALCの寸法（mm） 縦×横×厚さ	最大荷重 kN　{kgf}
  1	200×300×100	5.80　{591}
  2	175×300×100	5.46　{557}
  3	200×300×100	4.84　{494}
  4	200×300×100	4.96　{506}
  5	200×300×100	5.39　{550}

  上記は大阪市立工業研究所の報告書（大工研報第713号）より転載